2006年01月31日

大学のテスト

一月の二週より二日にひとつくらいのペースでだらだらとテストが続いております。今月は更新が滞りがちで申し訳ありませんでした。

面白い戦車の写真がありましたのでご紹介いたします。

(ソ連軍空挺戦車)
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posted by 戦車男 at 13:26| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 戦車男の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月30日

戦車のサスペンション

大重量の戦車を支える足回りは非常に重要なものである。走行中の乗員の快適性戦車の耐久性に大きく関係するし、主砲発射後の動揺を抑える性能は、砲の発射速度に直接繋がってくるからだ。ということで、今回は戦車のサスペンションについてみてみたい。

戦車の登場当初、走行や射撃による衝撃を吸収するサスペンションというものは装備されていなかった。そのために、車内の振動はすさまじく、乗員は壁に頭をぶつけても大丈夫なように保護帽やヘルメットを装備していた。初期の戦車は速度も遅く、大きな砲をつんでいるわけでもないので、それでもよかったのだが、次第に速度が速くなってくると、振動や衝撃は無視できなくなってきた。そこでサスペンションが採用されたのである。

初期のサスペンションの多くはコイルスプリング、またはリーフスプリング(板バネ)方式であった。コイルスプリングは写真にあるように、われわれが一般的に「バネ」と認識しているもので、このバネが伸縮することによって衝撃を吸収する。コイルスプリングを採用した戦車としては、ルノーFTやシャーマン戦車などがある。

(コイルスプリング)コイルスプリング.jpg

リーフスプリング方式は、金属の板を重ねたサスペンションで、それらの金属の板が、圧力に対して元に戻ろうとする力によって衝撃を吸収する。このサスペンションの特徴は、金属の板を重ねるという単純な構造のため、圧力の大きさに応じて減衰力(衝撃吸収)を容易に調整できるということ、そして強度が高いということである。今もリーフスプリングサスペンションは使われているが、主にトラックや建設機械など、耐久性が要求される車両に使われている。

(リーフスプリング)
板バネ.jpg

そして、現在の戦車の主流となっているのがトーションバー(捻り棒)方式のサスペンションである。コイルスプリングは、構造上、大重量を支えるサスペンションとしてふさわしくなく、リーフスプリングでは減衰力にいまひとつ不足があったのだ。トーションバーを口で説明するの難しいが、簡単に説明すると、車体の底に一本の棒を通し、その先端にスイングアーム(転輪を支えるアーム)が付いている。転輪に力が加われば、スイングアームが動くのだが、車体に固定された棒(トーションバー)が捻られまいと反発する。それによって減衰力を得るのだ。

(トーションバー)049-005.jpg

最初にトーションバーを採用したのはドイツでV号戦車であった。トーションバーはその後各国で採用され、主流となったのである。トーションバーの弱点としては、車体の底に棒を通さなければならないので車高が高くなってしまうことである。

もうひとつ言及しておかなければならないサスペンションは、油圧式のサスペンションである。これは、液体の出口のない注射器を想像していただければわかりやすい。このサスペンションの特徴としては、中のオイルの量を調整することによって車高や減衰力を容易に調整することができる点である。このシステムは世界に先駆けてわが国の74式戦車が採用したのである。
posted by 戦車男 at 13:18| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月16日

T-44中戦車(ソ連)

t44_10.jpg
最近まで私も全く知らなかった戦車である。このT-44中戦車はT-34の後継の主力戦車として1943年に開発された。実際に部隊配備も1944年末には一部の部隊で完了していたのである。しかしながら、ソ連指導部は、すでに敗北しつつあるドイツに新兵器を差し向けるよりも、アメリカやイギリスなどの西側諸国との、将来における戦いに備えて温存しておくほうがよいと考えていたようである。

T-44はT-34と外見が似通っているものの、いくつかの点で大きな変更が行われ、主に生産の効率化が計られている。もっとも大きな変更点は車体である。T-34のような傾斜面で構成された車体を改め、前面以外は垂直面の単純な箱型とした。さらに従来のクリスチー式のサスペンションを変更し、大重量でも安定性の高いトーションバー式とした。このような変更で形成されたT-44の車体は、続くT-54から現在までのロシア戦車に基本的に共通のものである。

砲塔に関してはT-34とあまり変更点はなく、T-34と同じ85mm砲を装備した。ただし、他国の戦車の攻撃力向上に追いつくため、100mm砲に早い段階で変更された。T-44の弱点は、砲塔リングが小さく設計されたために、100mm砲以上の戦車砲を搭載することが不可能で、攻撃力の向上ができなかったからである。

T-44は約1000両ほど生産されたが、上で述べたような攻撃量の不足から、多くは訓練用に使われ、70年代頃まで在籍していた。性能としては、特に際立った戦車ではないと思うが、ロシアらしい質実剛健な戦車であるといえよう。


T-44中戦車(ソ連・1944)

全長:    7.65m
全幅:    3.10m
全高:    2.40m
全備重量: 31.5t
乗員:    4名
エンジン:  V-44 4ストロークV型12気筒液冷ディーゼル
最大出力: 520hp/2,000rpm
最大速度: 50km/h
航続距離: 235km
武装:    54.6口径85mm戦車砲ZIS-S-53×1 (58発)
        7.62mm機関銃DTM×2 (2,750発)
装甲厚:   15〜120mm


posted by 戦車男 at 18:10| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 戦車図鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月11日

あけましておめでとうございます!

年末年始と長らく更新が滞っておりました。申し訳ありません。先日成人式を終えて東京に戻ってまいりました。実家のIT環境が極めて貧弱(未だダイアルアップ。50KB/秒。使用中は電話が使えない)な上、頼みの綱の図書館が閉館だったのが理由であります。

これから再び記事のほうを充実させて参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いします!
posted by 戦車男 at 14:33| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 戦車男の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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